アナと雪の女王2のあらすじと予告動画の解説

ディズニーファン待望の続編「アナと雪の女王2」の予告動画がついに公開された。そこで気になるストーリーのあらすじを解説する。

まずは予告動画を見てみよう。

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アナと雪の女王2のあらすじ

現在のところ「アナと雪の女王2」に関して分かっているのは次のプロットだけだ。

エルサ、アナ、クリストフ、オラフはアレンデール王国に伝わる謎の真相を探るため森の奥へと入っていく。

しかしながらここではさらに詳しくストーリーを掘り下げていく。

アナと雪の女王2の季節は「秋」

前編の「アナと雪の女王」は、もともとは夏だったのがエルサの魔法によって雪の世界になった。それに対し、今回は季節設定が秋になっているのがポイントだ。タイトルコールでも紅葉がひらひらと落ちてくるのに気づいたはず。

クリストフがトナカイに乗って走るシーンでも秋を連想させる木々が生い茂っているほか、アナ、エルサ、クリストフ、オラフ、スヴェンが丘の上から真っ赤な大自然を眺めるシーンまである。

アナと雪の女王2は氷VS炎の戦い

予告動画ではエルサが紫色の炎を氷で消そうとするシーンが確認できる。このことからエルサの氷に対抗して、炎を操るヴィランが登場する可能性が高い。

秋から冬にかけては空気が乾燥し、火災が発生しやすいことからもテーマの秋とマッチする。

もしかすると何者かがアレンデール王国の自然を破壊しようとするのかもしれない。

アナと雪の女王2のプロットはエルサの起源を探る旅

予告動画の冒頭で映し出されるのは荒れ狂った海。そこにエルサが猛然と立ち向かっていく姿が描かれている。

公式のリリースによると、本作のテーマは、「エルサが氷の魔法を使えるようになった謎を探るため、深い森へと入っていき、見知らぬ世界へと足を踏み入れ、自分のルーツを発見する」というもの。

つまりエルサがどのようにして魔法の力を手にしたのか。過去に一体何があったのか、などが明らかになりそうだ。

あるいは、荒れた海は、気候変動によって氷が解けた地球の比喩とも考えられる。もし世界中の氷河が解けてしまったら? アレンデール王国の未来を不安視したエルサが戦う相手は炎のヴィランだけでなく、自然破壊、あるいはそれを引き起こしている何かなのか。

アナと雪の女王2ではエルサに恋人ができる?

アナの恋人といえばクリストフだが、前作ではついにエルサには恋人ができなかった。

幼少時代から触れるものみな氷にしてしまう不思議な能力を持っていたため孤独に育ってきたエルサ。そんな彼女に本作では恋人ができる可能性が浮上している。

そのお相手とは予告動画に登場する茶髪の女性だ。そうエルサは同性愛者ではないかという声がファンの中で上がっているのだ。

というのも多様性を認めるディズニーがLGBTコミュニティに対するストーリーを作っても不思議ではないからだ。

アナと雪の女王2の魔法のクリスタルが意味するもの

アナがお城のバルコニーから見た不思議なクリスタル。あれは一体何を意味するのだろうか。よく見ると、クリスタルには4つの異なる模様があるのが分かる。

これが意味するもの、それは一年を通じて4つの変化が見られる「季節」と考えるのが自然だろう。

実はこれらのクリスタルは本作のポスターにも使用されている。そこでも4つのクリスタルが使われていることを考えると、意図的な演出であることが理解できる。

振り返ると、これまでの「アナと雪の女王」シリーズでは全て季節が異なっていた。

アナと雪の女王」は夏、「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」は春、「アナと雪の女王/家族の思い出」は冬、そして本作では秋という設定だ。

また、シンボルは水、火、風、地といった四台元素を表しているとも考えられる。エルサの氷の魔法が水に俗すると考えると、ほかに火、風、地といった要素を操るキャラクターが隠されている可能性が高い。

予告動画では落ち葉を噴き上げるようにして宙を舞うキャラクターも登場するが、吹き飛ばされている彼か、または前述の謎の茶髪の女の子が風を操る可能性も否定できない。

いずれにしてもそれぞれのキャラクターが春夏秋冬の特徴を担う世界観になっていると考えるのが妥当だろう。

アナと雪の女王2でアナが刀で斬った相手とは?

予告動画のラストではアナがクリストフの刀を抜いて、何者かに立ち向かっていくシーンがある。アナは一体誰を切りつけようとしたのか?

よく見ると、アナ、エルサ、クリストフの三人は森の中を探索している様子だ。そこでアナだけが背後から来る何者かの気配に気づいている。優しいアナが迷うことなく刀を抜いたことを考えると、相手は間違いなくアレンデール王国を危険にさらす本作の邪悪なヴィランだろう。

アナと雪の女王2でエルサは両親を探しに行く

荒波に飲まれるエルサのシーンで連想されるものはただひとつ。そう、波に飲まれて亡くなったとされるアナとエルサの両親だ。

アナとエルサの両親は亡くなったとされるが、実際に確認されたわけではない。そこでエルサはまだ生きているかもしれない両親を探しに行ったのではないだろうか。

ちなみに「アナと雪の女王」の共同監督の一人であるジェニファー・リー監督は、両親は亡くなっていないと発言しており、ジャングルの沖に流されたとも言っている。

そしてそのとき両親の間には赤ん坊が生まれようとしていたのだ。その赤ん坊とはほかでもないターザンだ。

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果たしてエルサがいた無人島のような場所は、両親が流れ着いた島だったのか。また、まだ見ぬ弟との再会はあるのか?

アナと雪の女王2の謎のキャラクターはアナとエルサの両親?

もしエルサが両親を探していたとなると、予告動画に映っていた謎の茶髪の女性と宙を舞う男性は、エルサの両親である可能性もぬぐえない。もちろん謎の二人は両親がまだ若かった頃の姿だ。

公表されているあらすじでは「エルサ、アナ、クリストフ、オラフはアレンデール王国に伝わる謎の真相を探るため森の奥へと入っていく」とあるが、エルサは両親の過去を調べていたのはないだろうか。

そこで回想シーンとして流れるのがあの二人なのだ。そう考えると、エルサとアナの両親のどちらか、あるいは両方も特別な能力を持っていたことになり、それがエルサに受け継がれたことになる。

果たして真相は?全ては本編で明らかになる。