トイ・ストーリー4のフォーキーとは?新キャラの特徴トリビアを紹介

トイ・ストーリー4で重要な役割を果たすのが新キャラのフォーキー。一体、彼はどんなキャラクターなのか。ここで解説する。

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1、トイ・ストーリー4のフォーキーのプロフィール

フォーキーとはその名の通り、フォークの機能が付いた先割れスプーンとゴミをくっつけただけの玩具。彼を作ったのはトイ・ストーリー4の玩具の持ち主である少女ボニー。

先割れスプーンの裏に顔の絵が描かれ、足はアイスの棒でできているのが特徴で、足の裏には作者の名前まで書かれている見た目的にはかなり雑な玩具だ。

しかしその雑さと玩具メーカーが製造した製品とは似ても似つかないクオリティーの低さとオリジナル性にこそフォーキーのキャラクターのエッセンスが込められている。

というのもフォーキーはそれを作ったボニーにとっての一番思い入れの強い大事な玩具であるのに対し、フォーキー自身は、自分のことを外見の違いから玩具として認めていないからだ。

それどころかフォーキーは自分のことをゴミだといい、すぐにゴミ箱の中に入りたがる困ったキャラクターなのだ。

2、トイ・ストーリー4におけるフォーキーの立ち位置

フォーキーの問題は、つまりアイデンティティの喪失であり、自分が一体誰であるのか分からないこと。

フォーキーの存在はトイ・ストーリーの玩具の世界だけでなく、外見、生まれ、育ち、ジェンダー、性的指向などにおいて悩みを抱えるマイノリティーに向けたメッセージと考えられそうだ。

ほかの玩具はみんな完成度が高く、綺麗で機能的。それぞれ得意なことがあり、役割も決まっている。そんな中、ゴミをくっつけただけのフォーキーが自分に劣等感を抱くのはもはや当然のことだろう。

それでも頑張って生きていかなければならないフォーキーにとってトイ・ストーリー4は自分のありのままを受け入れるようになるための自分探しの旅なのだ。

そして悩めるキャラクター、フォーキーを救うのがトイ・ストーリーではお馴染みのウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとする玩具たちだ。果たしてフォーキーを仲間たちは助けることができるのだろうか。

3、フォーキーの声優キャスト

オリジナル版でフォーキーの声を担当するのは、アメリカ人コメディアン兼俳優のトニー・ヘイル。

「ニンジャバットマン」のジョーカーの声で知られる彼は映画「アングリーバード」やディズニーチャンネルのアニメーションシリーズ「ドックはおもちゃドクター」、「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」などにも出演。

ディズニーの長編アニメに出演するのはこれが初めてだ。

4、フォーキーのトリビア

フォーキーの先割れスプーンはピザ・プラネットのもの?

ボニーがフォーキーを作るために使った先割れスプーンは、ピクサー映画でお馴染みのレストラン、ピザ・プラネットのものではないか、という憶測が流れている。

ピザ・プラネットといえば、ピクサー映画には必ずといっていいほどデリバリーカーが登場するレストランで、これまでも様々な映画のトリビアに使われている。

ボニーがピザ・プラネットでもらった先割れスプーンを捨てずにとっておき、フォーキーを作ったとしても決して不思議ではない。

フォーキーはウォーリーに登場していた?

実は映画「ウォーリー」にはロボットのウォーリーが先割れスプーンを手に持ち、フォークと一緒にしまうのか、スプーンと一緒にしまうのかを迷うシーンがある。

この先割れスプーンこそがフォーキーではないか、という説もあるのだ。フォークなのかスプーンなのかはっきりしないところもフォーキーのアイデンティティの問題とも合致する。

そうだとしたらフォーキーはすでにピクサー映画に登場したことのあるお馴染みのキャラクターだったともいえそうだ。

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