モアナと伝説の海の日本語吹き替え声優キャスト一覧

2017年アカデミー賞長編アニメにノミネートされたディズニーの人気アニメ「モアナと伝説の海」。日本語吹き替え版で視聴する人のために声優キャストを一挙紹介する。

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モアナ・ワイアリキ – アウリイ・クラヴァーリョ/屋比久知奈(やびくともな)

本作の主人公にして、海に愛される少女がモアナ・ワイアリキ。探検家部族の総長の娘で、お転婆で気が強く、一度決めたら自分の意思を突き通す性格の持ち主。父親の反対も押し切って島を飛び出し、大航海に旅に出て行くことで壮大な物語がスタートする。

そんなヒロインのモアナを演じるのは、ハワイ出身のアウリイ・クラヴァーリョ。若干16歳の無名声優だ。多くの人が参加したオーディションを見事勝ち残り、大役に抜擢されたのはシンデレラストーリーそのもの。劇中には美しい歌声も披露している。

対する日本語版には沖縄出身の歌手、屋比久知奈が大役をゲット。こちらも新人で、日本でも主人公に全くの無名の歌手が起用されるのは異例のこと。

屋比久知奈はビクターミュージックアーツに所蔵する歌手で、東宝主催の第1回ミュージカルのど自慢大会で優勝しただけに歌唱力はお墨付き。沖縄県出身で、作品が海をテーマにした物語だけにイメージともぴったり。英語も得意なため今後さらなる活躍が期待される。

ちなみに日米の共演もすでに実現している。

半神マウイ – ドウェイン・ジョンソン/尾上松也(おのえまつや)

部族の男たちからは神として崇められている半裸の大男といえば半神マウイ。タトゥーだらけのごつい身体をしている一方でひょうきんでお茶目な性格の持ち主。魔法のフックを使うと、好きな動物に姿を変えることができるのが特徴で、モアナと旅を共にする重要なパートナーだ。

そんな半神マウイを演じるのはプロレスラーのザ・ロックとして知られるドウェイン・ジョンソン。本作では自己紹介を兼ねた挿入歌を歌い、歌声まで披露するほどのサービスっぷりだ。

対する日本語吹き替え版は、歌舞伎俳優の尾上松也が担当。二代目尾上松也として子供のときから歌舞伎の舞台に上がってきた正真正銘のサラブレットで、歌舞伎だけでなくミュージカルやテレビドラマ、映画にも多数出演している。ただし、アニメの吹き替えはこれが初挑戦。

トゥイ・ワイアリキ/安崎求(あざきもとむ)

モアナの厳格な父親といえばトゥイ。島の平和を乱すことを極力嫌がり、そのためにモアナに海に出ることを禁じる閉鎖的な一面を持つ村の総長。

トゥイがモアナに海に出るのを禁じるには理由があり、過去に海で親友を亡くしたトラウマがあるからだった。娘を思うばかりについつい束縛してしまうのは父親なら理解できる人も少なくないはず。

そんなトゥイを演じるのは、ニュージーランド出身の俳優テムエラ・モリソン。昔から有名映画に出演して続けている人気のベテラン俳優で、「スター・ウォーズ・エピソード2」、「スター・ウォーズ・エピソード3」にも登場する。

一方の日本語吹き替え版は俳優の安崎求が挑戦。演技だけでなく、歌や踊りに長ける多彩なタレントで、多くの舞台で活躍している。吹き替えでも「アナと雪の女王」、「プリンセスと魔法のキス」、「ポカホンタスII/イングランドへの旅立ち」などディズニー作品に多く参加している。

タラ -レイチェル・ハウス/夏木マリ

モアナの心の支えが祖母のタラ。豊富な人生経験を元にモアナに的確な助言を与える役割で、海辺で歌を歌ったり、踊ったりするのが大好きな前向きで明るいキャラクター。

そんなタラを演じるのはマオイ族の血筋を引くニュージーランド人女優レイチェル・ハウス。世界的には無名なものの、地元ではテレビ、舞台、映画で活躍している知る人ぞ知る存在。

対する日本語吹き替え版には女優の夏木マリが抜擢されている。夏木マリといえばテレビドラマや映画に長年出演して続けているベテラン女優。実は声優としても「千と千尋の神隠し」、「アタゴオルは猫の森」などに出演。洋画の吹き替えも「プラダを着た悪魔」、「森のリトル・ギャング」などで経験している。

ただし、夏木マリがディズニーアニメ出演するのはこれが初めて。

シナ・ワイアリキ – ニコール・シャージンガー/中村千絵(なかむらちえ)

モアナの優しい母親といえばシナ。トゥイを陰ながら支える役で、いつもトゥイと一緒に行動する良き妻。登場シーンはそれほどなく、セリフも少ないため劇中では脇役に徹しているキャラクターだ。

そんなシナを演じるのは、ハワイ出身の歌手ニコール・シャージンガー。「プッシーキャット・ドールズ」のリードボーカルで、映画の代表作は「メン・イン・ブラック3」。

一方の日本語吹き替え版には、声優の中村千絵が登場。高いソプラノの声の持ち主で、アニメの女の子役はお手のもの。劇場版NARUTOナルトの春野サクラで有名で、洋画の吹き替えではエイミー・アダムスやキルスティン・ダンストの声をやることで知られている。

タマトア – ジェマイン・クレメント/ROLLY

体調10メートルをゆうに超える巨大なカニといえばタマトア。背中に光輝く宝物を背負っているキャラクターで、その中には半神マウイが長い間探し続けていた魔法のフックも。

その巨大な図体とは裏腹に歌とユーモアが好きで、いきなり自己紹介がてらに歌いだすひょうきんなキャラクターだ。

そんなタマトアを演じるのは、ニュージーランドのコメディアン、ジェマイン・クレメント。代表作は、「メン・イン・ブラック3」や「怪盗グルーの月泥棒 3D」。

一方の日本語吹き替え版にはミュージシャンのROLLY。ロックバンド「すかんち」のボーカルとして知られ、色白の肌に金髪がトレードマーク。トークが面白ことからバラエティー番組にも多く出演しているタレントで、映画でも「スワロウテイル」や「さや侍」などの有名作品に出演した経験を持つ。劇中、彼の歌う挿入歌に注目したい。

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