、数々のディズニーアニメの実写化が進む中、映画実写版「美女と野獣」も公開された。そこで注目されるのが主要キャストたちをここに一挙紹介する。
まずは予告動画を見ておこう!
1、エマ・ワトソン-ベル
主役を務めるのはご存知ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー・グレンジャー役でお馴染みの演技派女優エマ・ワトソン。11歳の頃から子役で映画に出続け現在に至ってもコンスタントに映画に主役、あるいは主要のキャストとして出演して続けており、イギリスにおいて最も稼ぐ女優の一人でもある。
2、ダン・スティーヴンス-野獣(ビースト)
野獣を演じるのは、主にテレビや舞台で活躍してきた、世界的にはほぼ無名のイギリス人俳優ダン・スティーヴンス。映画は「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」にランスロット役で出演したことがある。長身で甘いマスクを持つイケメンのため、上映後にはファンが急増する可能性大。
3、ルーク・エヴァンズ-ガストン
ベルに恋心を描くちょっと乱暴な男ガストン役を担うのは、「ワイルド・スピード EURO MISSION」、「ホビット 決戦のゆくえ」など多数の映画への出演歴のあるイギリス人俳優ルーク・エヴァンズ。長身でワイルドな外見を持つ彼だが、プライベートでは同性愛者であることを告白している。
4、イアン・マッケラン- コグスワース
「美女と野獣」の癒し系キャラといえば時計のコグスワース。その役に抜擢されたのは、「X-メン」シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでお馴染みのイギリスの大ベテラン俳優イアン・マッケラン。50年を超えるキャリアを持ち、イギリスではナイトに叙勲されるほどの人物。
5、エマ・トンプソン -ポット夫人
お茶目なキャラ、ポット夫人役は「ハリー・ポッター」シリーズのシビル・トレローニー役で知られるイギリス人ベテラン女優エマ・トンプソンに決定。最近では「ウォルト・ディズニーの約束」にパメラ・トラバース役で、ディズニーアニメ「メリダとおそろしの森」でエリノア王妃の声で出演した。
ちなみにプライベートでは実写版「シンデレラ」の監督ケネス・ブラナーと結婚していた過去もある。
6、ジョシュ・ギャッド- ル・フウ
ガストンの手下で、ガストンのことならなんでも言うことを聞く小太りの男といえばル・フウ。その役を演じるのは「アナと雪の女王」でオラフの声を担当したアメリカ人俳優ジョシュ・ギャッド。アドリブに長けていることで知られ、オラフのセリフはほとんどが彼が即興でやったものだと言われている。今回も得意のアドリブが見られるかどうかに注目が集まる。
7、ケヴィン・クライン-モーリス
ベルの父親で発明家のモーリス役を射止めたのはアメリカ人俳優ケヴィン・クライン。最近はそれほどコンスタントに映画に出演していないものの、過去には「ピンクパンサー」、「ラブ・ダイアリーズ」に出演しているほか、1988年には「ワンダとダイヤと優しい奴ら」でアカデミー助演男優賞を受賞したこともある実力派。
なお、すでに撮影はスタートしており、エマ・ワトソンは先日、キャストとのセルフィーをインスタグラムにアップしている。
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