映画シンデレラ実写版のキャスト一覧

ディズニー映画実写版「シンデレラ」の日本公開を間近に控え、出演者たちにスポットライトが当たっている。あの美しいシンデレラ役の女優って？　あの王子様は一体誰？　といった疑問を解消すべく、ここに主要キャストを一挙紹介する。

映画シンデレラ実写版の主要キャスト一覧

監督を務めるのは英国で俳優としても長年活躍するケネス・ブラナー。これまで出演および監督した名作には「から騒ぎ」、「フランケンシュタイン」、「エージェント:ライアン」などがある。また、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のギルデロイ・ロックハート役としても知られる。

イギリスのＴＶドラマなどで活躍してきた世界的にはほぼ無名の新人女優。ドラマの代表作はＮＨＫやスターチャンネルでも放送されている「ダウントン・アビー」。

ちなみにも制作スタッフはもともと他の女優を主役に起用しようとしていたと言われており、リリー・ジェームズは２番や３番候補にも入っていなかったという。そんななかキャスティングが二転三転し、幸運にも主役の座をゲットしたまさにシンデレラガール。

透き通ったブルーの瞳が印象的なイケメン王子を務めるのがスコットランド出身のリチャード・マッデン。彼もまた映画よりＴＶドラマを中心に活躍してきた無名の俳優だ。

ＴＶドラマの代表作は「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役。今回の映画出演により世界中の女性ファンを虜にしそうな予感大。

いじわるな継母役を演じるのは大物美人女優ケイト・ブランシェット。今回のキャスティングの中では最も有名で、最も実績実力がある女優でもある。

ハリウッド映画を中心に幅広い演技をこなし、出演した作品は数知れず。最近ではコメディー映画「ブルージャスミン」でアカデミー賞主演女優賞に輝いている。

シンデレラの優しいお母さんに扮するのはイギリス出身のヘイリー・アトウェル。アメリカ人とイギリス人のハーフで、これまでいくつかのＴＶや映画に出演してきた女優。代表作は、「キャプテン・アメリカ」や「アベンジャーズ」シリーズのペギー・カーター役。

シンデレラの妖精といえばフェアリー・ゴッドマザー。その役を務めるのは英国のベテラン女優ヘレナ・ボナム＝カーター。

有名なイギリス映画にはなにかと出演している演技派で、「英国王のスピーチ」、「アリス・イン・ワンダーランド」、「レ・ミゼラブル」にも出ている。最近は脇役に回ることが多いが、以前は主役を務めることも多かった実力者。ちなみに監督のケネス・ブラナーとは昔共演をきっかけに恋人関係になった過去もある。

王の役を演じたのは英国の超ベテラン俳優デレク・ジャコビ。名脇役として知られ、映画のみならず舞台でも幅広く活躍しており、数々の賞を受賞している。最近では映画「英国王のスピーチ」、「マリリン 7日間の恋」、「ヒアアフター」などに出演している。