実写版ライオンキングの出演俳優キャストまとめ!ビヨンセがあの役に

全米で2019年7月19日に公開予定の実写版「ライオンキング」の俳優キャストがついに発表された。歌手のビヨンセなど大物揃いとなった出演者を紹介する。

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シンバ – ドナルド・グローヴァー

動物の王国プライド・ランドの王ムファサの息子として生まれたライオンがこのシンバ。父親を失い、自分も王国を追われる身となったのをきっかけに仲間と旅をしながら成長していく本作の主人公だ。

そんなシンバを演じるのは、コメディアンであり、歌手やラッパーとしても活動するドナルド・グローヴァー。歌手としてはチャイルディッシュ・ガンビーノのステージネームで活躍し、2015年にはグラミー賞にもノミネートされているほどの実力者。

俳優としては「スパイダーマン:ホームカミング」や「オデッセイ」などに出演。また、スターウォーズのスピンオフ映画「ソロ・スターウォーズストーリー」にも参加が決まっている。

ナラ – ビヨンセ

サラフィナの娘であり、シンバの幼馴染の雌ライオンといえばナラ。気が強く、プライド・ランドののことを人一倍考えている責任感の強さも持ち合わせている。シンバとは大の親友であり、大人になってから恋仲にもなる本作のヒロインだ。

そんなナラを演じるのは、ご存知米の歌姫ビヨンセ。歌手としてのキャリアについてはあえて説明する必要がないほど、CDトータルセールスが全世界で1億枚以上を誇る、文句なしのトップアーティスト。

女優としても「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」、「ドリームガールズ」、「オブセッション 歪んだ愛の果て」、「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」、「メアリーと秘密の王国」などコメディー、ミュージカル、ドラマ、アニメなど様々なジャンルの作品に出演している。

ミュージカル要素が強い本作だけに、どんぴしゃのキャスティングだろう。

ムファサ – ジェームズ・アール・ジョーンズ

プライド・ランドの国王にして、シンバの父親といえばムファサ。シンバにとってはときに厳しく、ときに心優しい父親で、他の動物たちからも絶大な信頼を寄せている存在。その一方で弟のスカーとは仲が悪く、最後は裏切られてしまう。

そんなムファサを演じるのは米のベテラン俳優ジェームズ・アール・ジョーンズ。アニメ版「ライオンキング」でもムファサ役をこなしたのが彼で、独特の重みのあるハスキーボイスが特徴。スターウォーズシリーズで長年ダースベイダーの声を担当したことでも知られている。

ムファサの声もやはり彼しかいないだろう。

スカー – キウェテル・イジョフォー

ハイエナの子分を引きつれ、常に悪巧みをしているライオンといえばスカー。その名の通り、目には深い傷を負っているのが特徴。ムファサの弟であり、シンバの叔父にあたる。

ムファサやシンバを退けて国王になることを密かに企んでおり、ムファサの命を狙っている本作最大の悪役が彼だ。

そんなスカーを演じるのは、イギリス人俳優のキウェテル・イジョフォー。「それでも夜は明ける」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したことで知られる彼は、「アミスタッド」で映画デビューを果たして以来、「ラブ・アクチュアリー」、「メリンダとメリンダ」、「インサイド・マン」、「アメリカン・ギャングスター」、「オデッセイ」など次々と話題作に出演。

最近では「ドクター・ストレンジ」のモルド役が話題になった。

サラビ – アルフレ・ウッダード

ムファサの妻で、シンバの母親にあたるのがサラビ。ムファサを亡くしてからというもの、息子のシンバとも離れ離れになってしまう悲劇の未亡人で、心優しい性格の持ち主。

そんなサラビを演じるのは、プロデューサーや女優として知られるアルフレ・ウッダード。「クロスクリーク」でアカデミー賞にノミネートしたこともある実力者で、最近では「それでも夜は明ける」や「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に出演している。

また、声優としてもディズニーアニメ「ダイナソー」に参加するなど、幅広い経験の持ち主だ。

ザズー – ジョン・オリバー

ムファサに仕えるプライド・ランドの執事であり、シンバの面倒見役のサイチョウといえばザズー。礼儀正しく、ムファサの言うことなら何でも聞く、忠誠心の強い動物だ。

そんなザズーを演じるのはイギリス人俳優&コメディアンのジョン・オリバー。もともとはスタンドアップコメディーで芸能界に進出し、米のバラエティ番組「ザ・デイリー・ショー」に出演したことがきっかけで全米の人気者に。それ以来、数々のテレビ番組、ドラマシリーズに出演している。

映画ではスマーフシリーズのバニティの声を担当。本作でも笑えるキャラになること間違いなしだ。

ラフィキ -ジョン・カニー

老年の呪術師であり、プライド・ランドの儀式には欠かせない存在がヒヒのラフィキ。顔は白い毛に覆われ、杖をついて歩くのが特徴。

こう見えて格闘の技術にも長け、ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』、の意味)の精神を伝えた哲学者の顔も持つマルチな才能の持ち主。

そんなラフィキを演じるのは、南アフリカ人俳優のジョン・カニー。世界的にはそれほど知られていないが、マーベル製作の「ブラックパンサー」や「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」では脇役として登場している。

プンバァ – セス・ローゲン

砂漠でシンバを助けたことがきっかけで、旅を共にする仲間がイノシシのプンバァ。力持ちで、大食いの彼は豚に間違えられることもしばしば。相棒はミーアキャットのティモン。

そんなプンバァを演じるのはカナダ人コメディアンのセス・ローゲン。「40歳の童貞男」や「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」で主演を果たしたことで知られ、そのほかにも数々のコメディー映画に出演。

声優としてもカンフーパンダシリーズや「ソーセージ・パーティー」などでコミカルな役を演じている。

ティモン – ビリー・アイヒナー

砂漠のオアシスで生活するミーアキャットといえばティモン。プンバァの相棒で、シンバを砂漠で救ったの命の恩人でもある。

陽気な性格の持ち主で、ハクナ・マタタの歌を口ずさんでは、常にポジティブシンキングを実践する前向きなキャラクター。

そんなティモンを演じるのは、脚本家やコメディアンとして知られるビリー・アイヒナー。ニューヨークの人気コメディー劇「Creation Nation: A Live Talk Show」の脚本家兼ホストとして知られ、舞台やテレビを中心に活躍。テレビドラマでは「アンブレイカブル・キミー・シュミット」、「アメリカンホラーストーリー・カルト」などに出演した。

声優としては「ペンギンズ_FROM_マダガスカル_ザ・ムービー」や「アングリーバード」に参加しており、本作でさらなるキャリアアップが期待できそうだ。

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