イントゥ・ザ・ウッズ 海外の評価と反応まとめ

「イントゥ・ザ・ウッズ」が日本公開され、そこそこのヒットを記録している。ただし、ミュージカル映画、そしてダークなストーリーといったこともあり映画の評価については賛否両論があるようだ。一方で果たして海外では一体この作品に対してどのような評価が下されているのだろうか。ここに視聴者の生の声を紹介する。

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イントゥ・ザ・ウッズの海外の評価

アメリカの人気映画批評サイト、ロテントマトによると「イントゥ・ザ・ウッズ」の批評家による支持率は71%、一般視聴者の支持率は52%となっており、どちらかというと一般人より玄人向けの映画といった結果が出ている。やはり一般のオーディエンスがディズニー映画に望んでいるのはハッピーエンドなのだろうか。

では実際に一般視聴者の声を聞いてみよう。

イントゥ・ザ・ウッズの海外の反応

カルロス・Mさん

我慢できないようなブレブレのミュージカルと童話のミックスが耳に拷問をしてくるようでイライラさせられる。キャラクター設定も乏しく、構成は穴だらけだし、ペース配分にもセンスが感じられない。

ハンターRT13さん

メリル・ストリープの歌が意外に上手かった。王子様の兄弟のシーンでは劇場に笑いが起きて、ほかのキャストもせいぜいまあまあといったところ。マウス・ハウスでもでてきたほうがもっとよかった。

ドレイクTさん

なんですばらしい劇を使ってわざわざ中途半端な映画を作るのか疑問を持たせる映画で、ジャンル分けがされているのには理由があって、「イントゥ・ザ・ウッズ」はそれぞれの作品の違いを余計に際立てることになっている。

エヴァレットJさん

あまりミュージカルのファンじゃないけど、まあまあよかった。音楽は覚えやすいし、エフェクトも良かった。なによりアナ・ケンドリック、エミリー・ブラント、メリル・ストリープのパフォーマンスがすばらしいし、ジョニー・デップも5分ぐらいしか出てないけど、いい仕事をしてた。3歳の子供と一緒に見たけど、彼も楽しんでいたみたいだった。2014年(アメリカでは昨年に公開された)のベスト映画といわれると違うけど、ほかのいいミュージカル映画と並ぶ映画だったと思う。

フィルム・クレイジーさん

オリジナルの童話になっているし、子供たちに向けて新しいメッセージを伝えている。演技はよかったけど、僕だったら(パン屋役の)ジェームズ・コーデンは起用しないだろうね。よくても彼は平均的な仕事しかしないし、ほかの美しい人たちの影に隠れがちな俳優だから。

KJPさん

たくさんのディズニーストーリーを一緒にして、同じ世界で物語が起こるような設定はとても賢かったけど、脚本のせいで楽しめなかった。なにか途中から違う映画になったような感じがして、ディズニーの要素が捨てられて、血生臭い、気持ち悪いミュージカルになった感じがした。ひどい映画というより、どの年齢層に勧めたらいいか分からないような映画で、子供向けじゃないし、オリジナルの童話を知っている大人向けでもない。

ジュリーBさん

2時間の映画なのに3時間半ぐらいに感じる代物。見るには覚悟して見たほうがいい。

クリスチャンCさん

演技も適度なレベルだし、ビジュアルもいいけれど、最初から最後まで監督は面白い要素を提供できていない。この映画を見ることはいい経験というより、苦しい経験になる。

ワイルダリーMさん

結構楽しめたけど、エンディングに穴があった感じがした。歌も演技もよかったけど、半分から終盤にかけては質が落ちて、都合のいい筋書きになっていた。

マットGさん

ああ、つまんなかった。

ブラッドレイWさん

曲もパフォーマンスもよかったけど、上映時間が長すぎて、その中で登場人物を色々詰め込みすぎて可笑しなことになっていた。色々なことが起こりすぎて、途中からどうでもよくなってきた。期待しすぎたのかもしれないけど、有名なミュージカルだと聞いてたので、せめてもっとストーリーを練り上げて欲しかった。

グレンGさん

ミュージカルをロンド公演で見たけれど、白黒の壁に小さな窓がついてるだけで、実際の木もないようなひどいセットで、見れたもんじゃなかった。だからディズニーがロブ・マーシャル監督を起用して映画を撮ると聞いたときは、それほど期待もしなかったけど、映画のほうは魅力的だったし、テンポもよく、歌もきれいで、メリル・ストリープの魔女も似合っていた。

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