バグズ・ライフのあなたの知らないトリビアと秘密

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「バグズ・ライフ」といえば1998年に全米公開されたディズニーピクサーの初期の作品だが、すでにこの頃からピクサーは作品に隠しメッセージを織り込むことを始めている。さすがにまだ、現在ほどたくさんの「秘密」を作品に忍ばせているわけではないけれど、いくつか知っておくと興味深いトリビアがある。

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1、ピザ・プラネットのワゴン車

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この映画でもピクサー作品でお馴染みのピザ・プラネットのデリバリーの車が登場する。トレーラーの左側にある車がそれだ。「トイ・ストーリー」で最初に出現したこの車がスクリーンに映ったのは今回が2回目。

このときからすでにピクサーはピザ・プラネットのレギュラー構想を練っていたことが分かる。ちなみにこの車は、「ウォーリー」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「ファインディング・ニモ」でも登場している。

2、秘密の暗号が二つ

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ピクサーお馴染みの秘密の暗号「A113」がここにも出現。「A113」はほとんどのピクサー作品に登場する暗号だが、では後ろの「1195」とはなんだろうか。実は「バグズ・ライフ」は「トイ・ストーリー」のスタッフによって製作された作品のため、「トイ・ストーリー」に敬意を示し、全米公開された日付を表している。「トイ・ストーリー」が公開されたのはそう1995年の11月だ。

3、サーカス団の昆虫たちが使うボックス

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サーカス団の昆虫たちはクッキーの箱を馬車のようにして使っているが、その箱には「CASEY JR COOKIES」と書いてある。実はこれ「ダンボ」で登場したサーカス団の列車「Casey Jr. Animal Crackers」が由来である。

4、監督も出演

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監督のジョン・ラセターとアンドリュー・スタントンがバッタの一味の役の声を担当している。監督がアニメキャラとなって出演したり、声を担当するのはピクサーではすっかり当たり前のことである。

5、プロデューサーの名前も

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フリックが街にやってきたときのシーンではたくさんの食べ物の箱が並んでいるが、その中に「DARLA」と書いた箱があるのに気づいただろうか。これはバグズ・ライフの製作を担当したプロデューサー、ダーラ・K・アンダーソンの名前から取ったものだ。何気なく書いてある文字にもこうしてちゃんと意味があるのだ。

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