ファインディング・ドリーのネタバレ、トリビア、裏話完全ガイド

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世界中で大ヒットを飛ばしているディズニーピクサーの「ファインディング・ドリー」。ほかの作品同様この映画でも多くのトリビアや隠しメッセーが用意されているが、あなたはどれだけ見つけられただろうか? ここに「ファインディング・ドリー」の秘密を一挙公開する。

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1、ダーラのポスターがある

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「ファインディング・ニモ」に登場したシャーマン歯科医の姪っ子といえばダーラ。お転婆で悪戯好きの彼女は魚たちを手荒く扱うことで恐れられているが、そんな彼女が本作でもひょんなところに登場する。

カリフォルニア海洋生物学水族館のドリーが閉じ込められた水槽の奥をよく見てみると、そこにはダーラのポスターが貼ってあるのが分かるだろうか。
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ニモにとっては忘れもしない恐怖のキャラクター。そんな彼女のポスターはまるでドリーを狙っているようでもあってちょっと怖い。

2、秘密の暗号A113

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ピクサー映画ではお馴染みの暗号「A113」が今回も登場する。ほとんど目に付かない場所にあるので、かなりの注意が必要だ。その場所とはフルークとルダーの尻尾だ。フルークとルダーは新キャラクターのアシカのコンビ。二人の尻尾には水族館のタグがついているが、一方に「A1」、もう一方に「13」とプリントされており、二つあわせて「A113」となる。

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もう一つは水族館のトラックのナンバープレートが「CALA113」となっている。これに「A113」が含まれているのはもちろん、CALとはカリフォルニア芸術大学のあるカリフォルニアを意味している。

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3、ピクサーの住所

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ドリーが何者かの声に導かれるように海中から地上に泳いでいくと、水族館の職員に捕獲されてしまう。その職員が乗ったボールには「1200」の数字が書かれているが、実はこれはディズニー・ピクサーの本社が位置する住所「Park Ave 1200」の番地を指している。

4、フルークとルダーのコンビはあの人気ドラマのコンビだった

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フルークとルダーの息がぴったりだったのには実はある理由がある。というのも不ルークを演じたイドリス・エルバとルダーを演じたドミニク・ウェストは米の人気ドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」でも長年共演しているからだ。ただ、「THE WIRE/ザ・ワイヤー」のときは刑事、犯罪者といったいわば敵同士だったのに対し、今回は最高のパートナーを演じている。

5、イドリス・エルバが大活躍

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フルーク役を演じたイドリス・エルバは2016年多くのディズニー作品に登場したのに気づいただろうか。「ジャングルブック」のシア・カーン役、「ズートピア」のボゴ署長役、そして今回のフルーク役と同じ年に3つの作品に登場するなど、今ディズニーで最も引っ張りだこの俳優といってもいい。
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6、ディズニーランドにあるトレードマーク

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カリフォルニア海洋生物学水族館を映したあるシーンでは、「SEAWATER SUPPLY TL59」と書かれたパイプがあるが、これは実は米カリフォルニアのディズニーランドのアトラクション「Finding Nemo Submarine Voyage」にあるパイプを再現したもの。

このアトラクションのもととなった「Submarine Voyage」が園内のトゥモローランドに1959年に設立されたことから「TL59(Tomorro Land 1959)」と書かれているのだ。劇中では当時のアトラクションに敬意を表してこのような形で再現された。

7、ウォーリーのカレンダー

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ドリーがプラスチックのコップに入れられてハンクにオープンオーシャンの水槽に注がれる直前のシーン。その奥を見ると、壁にカレンダーが貼られているのが分かる。

実はこれ映画「ウォーリー」にちなんだカレンダーで「Wall-E」と書かれてある。「ウォーリー」は近未来を描いた映画で、「ファインディング・ドリー」とは時代も異なるが、もしかするとこのカレンダーは続編の製作を暗に示唆したものの可能性がある。

8、ルクソー・ボールがある

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ピクサー映画に必ずといってほど登場するボールといえばルクソー・ボール。真っ赤な星に黄色をベースとしたピクサー・ボールと呼ばれることもあるアイテムだが、今回もそれが登場する。

そのシーンとはカリフォルニア海洋生物学水族館内のキッズゾーン。そしてもう一つは魚たちを乗せた水族館のトラックのハンドルにこのボールのマークを見つけることができる。

9、南の島のラブソングのマグネット

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ドリーとハンクが出会った部屋の中に、短編映画「南の島のラブソング」の溶岩ウクのマグネットが貼られているのに気づいただろうか。「南の島のラブソング」は「インサイド・ヘッド」と同時に上映された短編映画で、これを知っていたらかなりのディズニー通。

10、パイパーのポスター

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ファインディング・ドリーと同時上映される短編映画「パイパー」のポスターもさっそく登場する。こちらもドリーとハンクの出会いのシーンが舞台。

11、ダイハードのモチーフ

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劇中ドリーが暗いパイプの中をさまようシーンがあるが、実はあれは映画「ダイハード」で主人公がバイプの中をさまようシーンのモチーフ。これについてはアンドリュー・スタントン監督もあえてモチーフシーンを入れたことを名言している。

12、シガニー・ウィーバーが出演していた!

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エイリアンシリーズでお馴染みの女優といえばシガニー・ウィーバー。実は彼女が本作でカメオ出演している。ドリーが一番最初にカリフォルニア海洋生物学水族館に着いたとき、地上のほうから女性の声が聞こえてくるが、その声の主が実はシガニー・ウィーバーなのだ。

まるで天から聞こえる神様のような声だが、なぜこんなシーンでシガニー・ウィーバーを起用したのか。それは彼女が自然博物館、水族館、プラネタリウム、亜熱帯温室、研究所がひとつの建物に集められカリフォルニア科学アカデミーの案内の声を担当しているからだ。ちなみにシガニー・ウィーバーは声優として「ウォーリー」にも出演している。

ドリーがカリフォルニア海洋生物学水族館に着くと、「こんにちは私はシガニー・ウィーバーです」というセリフを本人が喋るシーンがあるが、あれはピクサーのスタッフが考えたシャレ。ピクサーのこういう遊び心がなんとも素敵だ。ちなみに日本語吹き替え版では八代亜紀がこのシーンを演じている。

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